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2013年12月14日土曜日

Gravity 【ゼロ・グラビティ】




 
 久しぶりの更新。2013年、映画館で映画を観ることが少なくなった中、本日「ゼロ・グラビティを
観てまいりました。感想はあくまでも個人的なものなので!ネタバレしない程度に☆




結果から言えば観に行ってよかった!これは映画館で3Dメガネをつけて観るべきです。今回の3Dは美しすぎて字幕が邪魔に思えましたね。もしかしたら日本語吹き替えで観に行った方が正解なのかもしれません。

 
 
 
映画は人それぞれ感じ方は違うから面白いけど、今回面白いなって思ったのは映像の迫力の他に、主人公の女性の思い。これは勝手な解釈だけど、彼女は別に宇宙に行きたくて行ったわけではない。それなのにとんでもない事故に巻き込まれて、正直なんでこんな目に遭わなくちゃいけないのって思うと思う。でも、彼女はそこで諦めずに前に進む(生きる)事を選択した。人生良いことばかりではない。嫌になってやめるのは簡単だけど、前に進むことによって色んな可能性が生まれてくる。過去のことでくよくよせず、先の事ばかり考えるのでもなく、今を生きる主人公がカッコ良かった。


 
 
この作品は今までの3D映画でNo.1だと感じた。コテコテの3Dではなく自然な感じがすごく好き。3D酔する人もこの映画なら大丈夫なんじゃないかな?途中顔を避けたくなるようなシーンが1つだけあった。今までの奥行きだけの3Dではなく、初めて飛び出してくる感覚が新鮮!

 
 
あるシーンで主人公のライアンがまるで、お腹の中の胎児を連想させるようなシーンがある。その他にも色んなメタファーがこの映画にはある。それを見つけるのも楽しいし、全てに意味があり製作者側のメッセージが込められている。

 
 
この映画はセリフは少ないし、登場人物は少ないし、それなのに彼らの過去やバックグラウンドも描かれていない。でも、この2人の俳優の演技で全てが表現されているように思える。


時間がある人は是非観に行って欲しい映画です。宇宙を体感できる、体感型映画?になってます。地球の美しさを観に行くだけでも☆

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